~「雲原川で遊ぼう!2026」自然観察会・下見レポート~
2026年8月22日(土)に開催する「雲原川で遊ぼう!2026」に向けて、7月26日(日)午後4時から、雲原川の自然観察会の下見調査を行いました。
当日ご協力いただく福知山市自然科学協力員会の皆さんにお越しいただき、夏祭りの疲れも残る西原委員長、渡邉事務局長、鎌田事務局次長も参加。本番で使用する川の安全点検と、生き物の調査を行いました。
そして今回、参加したスタッフにとって、約50年ぶりとなる懐かしい魚との再会がありました。
その大興奮の様子をレポートします。
調査開始

旧農業倉庫の奥から川へ降り、安全に遊べる場所や川底の状態を確認しながら、生き物調査を開始しました。
雲原川は生き物の宝庫

調査を進めると、次々と川の生き物が見つかりました。
確認できた主な生き物は、次のとおりです。
水生昆虫など
ヒゲナガカワトビケラ、カワゲラ、ミヤマアカネ、コヤマトンボのヤゴ、ゲンジボタルなど
魚類
カジカ、ヨシノボリ、シマドジョウなど
ヨシノボリは、雲原では昔から「イシンポッチ」と呼ばれてきました。チョットずつ動くかわいいやつ。
生き物の正式な名前を確認する一方で、地元に伝わる呼び名も次々と飛び出します。
カワムツは「アカモト」や「ハエ」。
タカハヤは「カンスケ」。
「昔はカンスケばっかり釣れたなあ」
川をのぞき込みながら、子どもの頃の記憶が次々とよみがえってきました。

「赤猫や!」約50年ぶりの再会
そして今回、最も大きな歓声が上がったのが、網の中に赤みを帯びた魚を見つけた瞬間でした。
「赤猫や!赤猫!」
雲原で「アカネコ」と呼ばれてきた魚の正式な名前は、アカザというらしい。清流にしか住まないらしい希少な魚のようです。
調査に参加したスタッフは、いずれも60歳代半ば。
「最後に見たんは、小学校か中学校の頃や」
「それやったら、もう50年ぶりやな」
スタッフにとっては、約50年ぶりとなる懐かしい魚との再会でした。
アカザは胸びれなどに鋭い棘を持っています。
「昔、手で捕まえようとして刺されて、痛かったなあ」
魚を見た途端、半世紀前の川遊びの記憶まで鮮明によみがえります。

子どもの頃に遊んだ川の生き物が、今も雲原川で生き続けている。
それを自分たちの目で確かめられた、感慨深い瞬間となりました。
楽しい川だからこそ、安全確認を徹底
生き物探しに夢中になりながらも、本番に向けた安全確認は入念に行いました。
雲原川の石は、表面に藻が付いているものや、特に滑りやすい黒い石があります。見た目以上に足元が滑るため、川の中では絶対に走らないことが大切です。
参加される皆さんには、次の点をお願いします。
- 川の中では走らない
- 長靴や滑りにくい靴を履く
- 子どもだけで川に入らない
- 保護者は子どもから目を離さない
- 必ず大人が一緒に川へ入る
●また、捕まえた生き物を観察する水槽は、生き物が弱らないよう公民館前に設置します。(捕獲したら持ってきてください。専門家がどんな生物か教えてくれます。)
生き物に触れ、名前を知り、最後は川へ戻すところまでが自然観察です。
8月22日は「雲原川で遊ぼう!」
今回の下見を通じて、雲原川には、今も多くの生き物が暮らしていることを改めて確認できました。
本番の「雲原川で遊ぼう!2026」では、川の生き物を探す「雲原川探検隊」をはじめ、次の企画を開催します。
- 第20回魚つかみ大会
- 雲原川探検隊
- 雲原砂防の現地説明
- 雲原マルシェ
- 不動の沢のぼり体験
- 子ども向け夏まつり
魚つかみ大会及び不動の沢のぼり体験は、安全管理のため原則として事前申込制です。
定員に空きがある場合は、当日受付も行います。
詳しい内容及び申込方法は、雲原村総合案内所ホームページでご確認ください。
昔、雲原の子どもたちが夢中になって遊んだ川を、今度は次の世代の子どもたちへ。
8月22日(土)は、ご家族そろって雲原川へ遊びに来てください。
スタッフ一同、お待ちしています。









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