秋祭り – 地域の絆と活力を紡ぐ

10月13日(日)清々しい秋晴れの下、雲原の八幡神社・十二社神社にて、伝統ある秋祭りが執り行われました。献身的な宮総代の尽力により参道も美しく整備され、参列者は例年より少なめながらも、滞りなくお神輿を神社へ奉納することができました。

本来50人ほどの担ぎ手を要する重たい大きなお神輿ですが、近年は半数ほどしか集まりません。しかし、私たちは諦めることなく知恵を絞り、数年前から新たな方法としてお神輿を台車に乗せての巡行を取り入れ、伝統を守り続けています。

笛太鼓の演奏も、子どもたちの減少に伴い、経験豊かな大人たちの協力で何とか維持されている状況です。来年こそは、より多くの方々にご参加いただけるよう、早期から呼びかけ活動に励み、一層賑わいのある祭りにしたいと願っております。

奉納の儀が終了した後には、民生委員の方々や公民館役員、有志の皆様のご協力により、和やかな雰囲気に包まれたふれあいサロンが開催されました。

今朝も金木犀の香りが秋の深まりを感じさせます。祭りは地域の元気のバロメーター。この祭りが続く限り、私たちの地域も活力に満ち続けるでしょう。来年は、どうぞ皆様もこの大切な伝統の一端を担っていただけませんでしょうか。祭りを通じて地域の絆を深め、活力ある雲原であり続けるために、多くの方々のご参加を心よりお待ち申し上げております。

いつまでも祭が続けられる地域であることが、私たちの願いであり、目標です。共に力を合わせ、この素晴らしい伝統を未来へと繋いでいきましょう。

“秋祭り – 地域の絆と活力を紡ぐ”. への1件のコメント

  1. […] 令和6年祭りの様子はこちら […]

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