ドラム缶はファイナル。でも、ここからがスタート ― 地域の未来へ走り出す雲原の一歩

5月16日、北陵地域公民館にて「令和7年度 第1回 雲原砂防イベント実行委員会」が開催されました。会場には約40名が集まり、ドラム缶レースFINALをはじめ、今年度の事業計画や地域資源の活用について熱い議論が交わされました。

笑顔で前を向いて 前進(行動)あるのみ

これまで年に1度の大会が「雨で流れたらしまい」…そんな一発勝負のスタイルから、今後は、定期的に賑わう地域の拠点づくりにシフトチャンジ。その象徴として注目されているのが、北陵うまいもん市「雲原店」。(日曜日1週と3週は「水車定食」明日は野菜コロッケ)ここの広場での「まちかどコンサート」など、移住定住を意識した取り組みを展開していくことが確認されました。

また、雲原砂防をはじめとする地域資源を、次の世代にちゃんと引き継ぐ責任が今の私たちの世代にある――そんな覚悟も共有されました。

「失われた〇〇年」と20年後に言われぬよう、地域の団体がさらに連携し、限られた予算を効果的に生かし、新たな時代を切り開いていきます。

最後に、野村克也さんの言葉を紹介させてください。

「無能な者ほど、批判だけは一人前。」

この言葉は耳が痛いかもしれません。けれど、私たちは“他人事のような批判する側”ではなく、“動かす側”として、この地域に立っているはずです。

不安も迷いもある。でも、それでもやってみる。みんなで知恵を出し合い、失敗を恐れずに(手遅れにならぬよう早めに)一歩を踏み出す。その現れが今日の多くの参加者。

批判よりも行動を。対立よりも連携を。

それこそが、これからの雲原を支える力になると信じています。

さあ、ここからが本当のスタートです。この1年を、地域の誇りにつながる年にしていきましょう!

駐車場では、地域公民館の灯りが消えても遅くまで小雨の中、打ち合わせが続いていました。いいぞ、これなんだよ。

情報発信を充実と言いながら誰1人写真を撮っておりませんでしたのでイラストでの表現で

“ドラム缶はファイナル。でも、ここからがスタート ― 地域の未来へ走り出す雲原の一歩”. への1件のコメント

  1. […] 一方で、今年19回目を迎える「雲原砂防イベント ドラム缶レース」ファイナルでは、この節目をきっかけに、足元の暮らしや自然との関わりを、次の世代へつなごうとする姿勢が見られます。 […]

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