第19回 雲原川ドラム缶転がしタイムレース なぜ今ファイナルなのか―

― ファイナル開催に向けたご案内  なぜ今ファイナルなのか―


◆ エントリー状況(令和7年6月30日現在)

ただいま レースエントリーを受け付けております
おかげさまで ちびっ子の部・親子の部 は定員を40組まで拡大したうえで満員となりました。
一般の部・女子の部 はまだエントリー可能ですので、ふるってご参加ください。


◆ 報道掲載のお知らせ

京都新聞(6/21)両丹日日新聞(6/28)に大会の“ファイナル開催”が取り上げられ、大きな反響をいただいております。そこで、多く寄せられているご質問――「なぜ今ファイナルなのか」 についてご説明いたします。

17回フォトコンテスト入賞作品 白木文枝さん

◆ ファイナルに至る背景

  • 2006年、雲原砂防施設が**国の登録記念物(遺跡 第1号)**に指定
  • 翌2007年より、この偉大な地域資源を生かして交流人口を増やし、移住定住を促進するため、ドラム缶転がしタイムレースを開始し、2025年で19回目
  • 大会を核に

しかしながら近年、

  • 少子高齢化と人口減少は歯止め知らずで進行
  • 今年の4月からは地域バス廃止、ガソリンスタンド撤退など地域のインフラが縮小
  • スタッフ高齢化と荒天中止リスク、駐車場・トイレ確保の難化

こうした要因により、年1回・川の中で行う大規模イベントの継続が困難になりつつあります。私たちは昨年から議論を重ねた結果、第19回を“ファイナル”と位置づけ、「ここからがスタート」とする再構築フェーズに入ることを決断いたしました。


◆ これからの雲原がめざすもの

  1. 通年・分散型の体験プログラムで地域との関わりを持続
  2. 雲原ファミリー × 地元住民の協働体制を強化
  3. 大学・企業・アーティストなど外部団体との連携を拡大
  4. 行政との協働移住定住支援と暮らしの基盤を再整備
  5. 適正な参加費・協賛による持続可能な運営モデルの確立
  6. HP・SNS・YouTubeを活用した情報発信と共感の輪の拡大
  7. 「他人事」ではなく「我が事」として行動する住民意識の醸成

◆ 結び

「ドラム缶転がし第19回=ファイナル」は終わりではなく、始まりです。
“雲原に関わるカタチ”を未来へつなぐ転換点として、地域資源を最大限に活かし、持続可能な地域づくりを進めてまいります。皆さまのエントリーとご支援を心よりお待ちしております。


お問い合わせ・エントリー
雲原砂防イベント実行委員会(事務局:渡邉)
TEL:090‒7495‒7286 / Mail:kumohara2007@gmail.com

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