― ファイナル開催に向けたご案内 なぜ今ファイナルなのか―
◆ エントリー状況(令和7年6月30日現在)
ただいま レースエントリーを受け付けております。
おかげさまで ちびっ子の部・親子の部 は定員を40組まで拡大したうえで満員となりました。
一般の部・女子の部 はまだエントリー可能ですので、ふるってご参加ください。

◆ 報道掲載のお知らせ
京都新聞(6/21)・両丹日日新聞(6/28)に大会の“ファイナル開催”が取り上げられ、大きな反響をいただいております。そこで、多く寄せられているご質問――「なぜ今ファイナルなのか」 についてご説明いたします。

◆ ファイナルに至る背景
- 2006年、雲原砂防施設が**国の登録記念物(遺跡 第1号)**に指定
- 翌2007年より、この偉大な地域資源を生かして交流人口を増やし、移住定住を促進するため、ドラム缶転がしタイムレースを開始し、2025年で19回目
- 大会を核に
- 老舗そば屋(大江山鬼そば屋)を継承する若い移住者やUターンが次々と出現
- 北陵うまいもん市「雲原店」 の交流拠点施設も誕生
- 雲原ファミリー(関係人口280名超)の形成
など、多様な成果を生んでまいりました。
しかしながら近年、
- 少子高齢化と人口減少は歯止め知らずで進行
- 今年の4月からは地域バス廃止、ガソリンスタンド撤退など地域のインフラが縮小
- スタッフ高齢化と荒天中止リスク、駐車場・トイレ確保の難化
こうした要因により、年1回・川の中で行う大規模イベントの継続が困難になりつつあります。私たちは昨年から議論を重ねた結果、第19回を“ファイナル”と位置づけ、「ここからがスタート」とする再構築フェーズに入ることを決断いたしました。
◆ これからの雲原がめざすもの
- 通年・分散型の体験プログラムで地域との関わりを持続
- 雲原ファミリー × 地元住民の協働体制を強化
- 大学・企業・アーティストなど外部団体との連携を拡大
- 行政との協働で移住定住支援と暮らしの基盤を再整備
- 適正な参加費・協賛による持続可能な運営モデルの確立
- HP・SNS・YouTubeを活用した情報発信と共感の輪の拡大
- 「他人事」ではなく「我が事」として行動する住民意識の醸成

◆ 結び
「ドラム缶転がし第19回=ファイナル」は終わりではなく、始まりです。
“雲原に関わるカタチ”を未来へつなぐ転換点として、地域資源を最大限に活かし、持続可能な地域づくりを進めてまいります。皆さまのエントリーとご支援を心よりお待ちしております。
お問い合わせ・エントリー
雲原砂防イベント実行委員会(事務局:渡邉)
TEL:090‒7495‒7286 / Mail:kumohara2007@gmail.com









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