99名が参加!地域の力を結集した雲原自主防災訓練

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~くもっちが聞く!防災大臣に直撃~

雲原で開催された「雲原自主防災訓練」の様子を 雲原の防災大臣(鎌田防災担当副自治会長)にインタビューしました。

くもっち
令和7年8月31日(日)に開催されました「雲原自主防災訓練」、まずは全体の様子を教えていただけますか?

防災大臣
はい。今回は雲原全体で一般91名、要支援者8名、計99名の方が参加されました。地域住民の最寄り集会所への避難訓練や要支援者の避難訓練に加え、新たに導入されたポータブル電源の取り扱い講習も行いました。今回も各地区から幅広く参加していただき、地域全体で訓練を共有できたことは大きな成果です。

くもっち
雲原の特徴として「集合時間前に自然と人が集まる」という話をよく聞きます。今回はどうでしたか?

防災大臣
(笑)今回も、時間前に集まっておられる姿が一部で見られました。これは、雲原ならではの“防災文化”だと思います。

早めに集まること自体は悪いことではありません。ただ、やはり本来は、サイレンや広報などを意識して動いてもらうことが大事です。災害時に必要なのは、普段からの行動パターンを確認しておくこと。今日はその一歩を確認できた訓練でした。


くもっち
災害時には区長さんの役割も重要だと思いますが、自治会としてはどんな体制を取られますか?

防災大臣
災害時やその予兆がある場合、公民館に警戒や対策本部を設置します。区長さんを中心に消防団と連携し、さらに民生委員さんとも情報を共有します。災害時の体制図や地域の危険箇所、資材一覧などをまとめた「雲原地域防災計画」も更新が必要で、各家庭に配布し、見える形で理解を共有していきたいと考えています。


くもっち
訓練の中では、要支援者の避難誘導や、ポータブル電源の取扱い講習も行われましたね。実際にやってみての手ごたえはいかがですか?

防災大臣
要支援者の避難については「どう声をかけ、どう支えるか」という具体的な体験が重要です。ベッドや車いすを使った実践は、訓練でしか得られない気づきが多い。ポータブル電源についても、これまでは「停電したら使えない」と誤解されることがありましたが、実際に照明や家電を動かすことで理解が進んだと思います。エンジン式発電機の安心感はもちろんありますが、静かで排気もなく屋内でも使える充電式は、防災の新しい力になると感じています。


くもっち
雲原地域防災計画が更新されていないという課題も出ています。大臣はどうお考えですか?

防災大臣
はい、その通りです。避難時の心得や役割分担、地域の危険箇所などをまとめた計画は、各家庭に配布して「見える形」で共有してこそ意味があります。各自が勝手に解釈してしまうと、実際の災害時に混乱が起きかねません。防災会議を通じて計画を更新し、消防団や民生委員、消防本部、市役所とも連携しながら、地域全体で理解を深めていく必要があります。


くもっち
雲原防災会議を2か月に1度開催されていると伺いました。どのような体制で臨まれているのですか?

防災大臣
防災担当の区長を任命し、民生委員さんや消防団幹部に加え、毎回消防本部や市役所からも助言をいただいています。こうした多方面の知恵を持ち寄ることで、より現実的で実効性のある体制が作れると考えています。


くもっち
昨年(令和6年3月)、京都府で初めてファーストレスポンダーを配置されたのも雲原でしたね。その後の取り組みはいかがですか?

防災大臣
実際の出動はまだありませんが、設置の目的は「助かる命を1つでも多く救う」ためです。119番通報から救急車到着までの時間に、地域の人が初期対応できるかどうかが命運を分けます。この取り組みも地域防災計画に組み込み、バラバラではなく一体的に進めていく必要があると強く感じています。


くもっち
本日の訓練を通して、どんな課題が見えてきましたか?

防災大臣
一つは「実際に手を動かす機会がまだ少ない」ということです。設備や物資は整いつつありますが、訓練で使ってこそ役に立ちます。もう一つは「情報共有の仕組み」。紙の回覧板も大切ですが、緊急時にはネットやLINEのような即時性のある手段が威力を発揮します。雲原村総合案内所のホームページに防災計画を掲載し、そこから常に最新の情報を共有できる体制を作りたいですね。


くもっち
最後に、今後の取り組みについて一言お願いします。

防災大臣
これまでの整備を一歩進め、次は「停電を想定した試験運転」など、より実戦的な訓練を行いたいです。雲原が地域防災のトップリーダーとして、常に一歩先を行く存在になれるよう、住民の皆さんと一緒に取り組んでいきたいと思います。


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