🌾 雲原こんにゃくの秘密 ― そばの実は食用、使うのは“そば柄”

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🍁 秋の畑から始まる物語

秋の雲原では、青空の下でそばの刈り取り。

11月2日（日）笑顔のおじさんやおばちゃんたちが鎌を手に、黄金色の「くもっち農園」でせっせとそばの収穫が始まりました。
ここで収穫したそばの実は、ふつうに“そば”として美味しくいただきます。
昨年収穫したそばは春に「水車定食『桜御前』」として提供いただいました。
今年も順ちゃんが「いつでも打っちゃるでよ」と会議で発言されておりました。

――そして、こんにゃくづくりに使うのは**そば柄（そばの茎や束）**なのです。

🔥 灰づくり ― そば柄を焼いて“アク”の素に

乾燥させたそば柄を集め、消防署に連絡したうえで慎重に焼きます。
おそろしく煙が出ますので、安全に注意しながらの作業です。
燃やしてできた灰が、次の「アクづくり」に欠かせない大切な材料になります。

🫕 アクづくり― おばちゃんたちの“企業秘密”

加工小屋では、真っ白の作業服に緑の二階堂エプロン姿のおばちゃんたちが、
笑顔で作業をしています。
しかし――そのアクづくりの工程は秘伝中の秘伝。
外からは湯気が立ちこめ、詳しい作業の様子はわかりません。
けれど、熟練の勘と手の感覚が、この独特の食感と風味を生み出していることだけは確かです。

🥢 食べ方

刺身で味わうのがいちばん。刺身醤油や味噌とよく合います。
お鍋に入れても、他にはない“しみこみ方”に驚かれることでしょう。

🛒 ご注文について

• ご注文締切：毎週木曜日まで
• 製造：金曜・土曜
• お渡し：日曜日 8:30〜9:30／北陵うまいもん市「雲原店」

少し余分に作ることもありますが、すぐに売り切れます。ご予約がおすすめです。

👉 ご予約はこちらから

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