こんにゃくとサツマイモの同時収穫
雨と休みのタイミングが合わず、隙間時間を見つけて少しずつ掘り進め、10月末から5日ほどかけて1畝をようやく収穫を終えました。

今年はサツマイモとこんにゃくを同じ畝に植えていたため、畑を根こそぎめくるような作業に。こんにゃくは、すでに茎が残っているものもあれば、すっかり姿を消しているものもあり、掘るたびに「ここにもいたか」と驚かされました。

畑一面はサツマイモの葉に覆われ、「こんにゃくはどこへ行った?」と不安になりましたが、ちゃんと土の中で息づいていました。
月夜の夜に植えたあの思い出のこんにゃくは、一回り大きく育ち、「ぞりこ」と呼ばれる赤ちゃん芋を抱えて、次の世代をしっかり育ててくれています。
近所のおばちゃん方に聞くと、
「もうみんな掘ったで。あんたとこだけやで〜」と笑われ、プレッシャー倍増。
それもそのはず既に10月26日の酒呑童子祭りを皮切りにこんにゃくの製造が始まっています。
それでも時間を見つけてコツコツ掘り進め、ようやく完了。どんなのが出てくるか楽しみ半分、はよ終われと思う気持ち半分です。
本当はトラクターに取り付けて掘り起こす“専用兵器”もあるのですが、農協に聞いたら50万円はしますねとのこと。高価で手が出ません。
結局スコップ一本で挑み、ときには大きく育った芋を真っ二つにしてしまう悲しい瞬間も……。

それでも掘り上げたあとの達成感は格別です。
まさに、俗にいう「掘り起こし作業」。掘り起こしたら出てくるもんです。
それを実感しました。諦めたらいけない。まさに——ここほれワンワンですね。
このうち、3年ものだけを「雲原こんにゃく」づくりに使用します。
それより小さいものは来年の種芋として春に再び植え付け予定。
寒さに弱いため、冬の間は室内で毛布にくるんで大切に保管します。とりあえず「こんにゃくいも」は終了。
だが、ここのさつまいもの蔓を刺して育てているさつまいもの畝が1つ残っている。なんの根拠もないが、私の勘では、ちょうど焼き芋に良いサイズのはず。雪が降る前までに掘れるかな。難敵は菊芋。。手強い。










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