種まき完了!雲原で始める「究極のそば打ち体験2026」

【種まき編】そばの種まきから始める、究極のそば打ち体験!〜20アールの畑で草まみれ、おにぎり頬張る雲原の1日〜


皆さん、こんにちは!
いよいよ今年も、京都・雲原(くもはら)の豊かな自然を舞台に、最高に贅沢なプロジェクトが始動しました。

その名も、「そばの種まきから始める、究極のそば打ち体験」(くもはら体験プログラム2026・秋)!

私たちが普段何気なく食べているお蕎麦。それを、種をまくところから自分たちの手で育て、収穫し、最後は自分で打って味わう。これこそまさに「究極」の体験だと思いませんか?

今回は、前日の22日(土)に「くもはら体験プログラム2026・夏 雲原川で遊ぼう!」を終えたばかりのメンバーと、そのイベントの中で呼びかけ、参加してくださった皆さんで、翌23日(日)に行った「そばまき(種まき)体験」の様子をご紹介します。

夏の大イベントを終えた翌日にもかかわらず、再び集まった仲間たち。みんなで畑に入り、無事にそばの種をまくことができました。

しかし、この日の主役は「そばまき」だけではありません。

その舞台裏では、種まきができる畑に仕上げるため、地域の皆さんによる草刈りや畝立てなどの準備作業が進められていました。暑さの残る中、黙々と、そして力強く進められた作業があってこその「そばまき」です。

今回は、そんなそばまき当日の様子と、その裏側を支えた地域の皆さんの熱い畑づくりを、たっぷりの写真とともにお届けします!


1. 太陽の下、背丈を超える雑草との格闘!【8/4 草刈り作業】

実は、皆さんが気持ちよく種をまくための畑は、最初から綺麗だったわけではありません。
8月4日の早朝、うだるような暑さの中、地元の有志メンバーたちが集まり、事前準備としての「草刈り」が行われました。

今回の栽培面積は、なんと約20アール(2反)という広大さ!
その畑の周りや傾斜地には、太陽の光を浴びて人間の背丈ほどに伸びた青々とした雑草がびっしり。メンバーは肩掛け式の草刈り機を手に、慣れた手つきで次々と草を刈り倒していきます。この地道な作業こそが、美味しいそばづくりの土台となるのです。

斜面の草刈り作業(8月4日)

2. 汗だくで耕し、プロの技が光る!【畝(うね)立て作業】

草を刈り終えたら、次はそばのベッドとなる「畝立て(うねたて)」です。

今回そばを育てる「くもっち農園」の畑は、実は元々田んぼだった場所
田んぼの跡地は湿気がこもりやすく、「茎ばかりが育って実がなりにくい(木ボケ)」という課題とも隣り合わせです。

そのため、まずは畑の周りに排水用の溝をユンボ(重機)で掘ることからスタート!さらにトラクターで耕しながら、畝立て機を取り付けて、畝の間に一本一本排水のための溝を掘り進めていきます。2反もの広さがある元田んぼだからこその本格的な水はけ対策が必要で、この溝掘り作業が非常に時間がかかる大変な工程でした。

溝をユンボ(重機)で掘ることからスタート(8月15日)

トラクターで畝立てをします。(8月16日)

その上で、みんなでクワなどの農具を手に取り、腰をかがめながら丁寧に、力強く土を盛り上げていきました。
「畝立てが一番大変やったなぁ!」とお互いに労い合い、冗談を交わしながらも、手際よく美しい畝の列が完成しました。地域の皆さんのこうした技術と、流した汗と愛情があって初めてイベントが開催できるのだと、改めて感謝の気持ちでいっぱいになります。


3. 想いを一粒に込めて、いざ本番!【8/23 そばまき体験(種まき)】

そして迎えた8月23日(日)午後4時。少し暑さの和らぐ夕方の風が吹く中、待ちに待った**「そばまき体験」**がスタートしました!

黒いバケツを抱えたじゅんちゃん(手前)が、笑顔で種まきのコツを伝授してくれています。(8月23日)

地域内外から集まった参加者の皆さんや、地元のベテラン農家の皆さんが一緒になって、小さな黒いそばの種を手で優しくまいていきます。

黒いバケツを抱えたお馴染みのそば打ちの師匠でもある「じゅんちゃん」から、「種を密にまきすぎると、出てくる実が小さくなってしまう可能性があるからのー」といったアドバイスを受けながら、みんなで和気あいあいと作業を進めました。

そして作業の最後には、事前に刈って土手でカラカラに乾かしておいた草を、みんなで畝の上に優しく乗せていきました。 これで土の乾燥を防ぎ、種を強い雨風から守る「そばのふかふかベッド」の完成です!


4.頑張った後の最高のご褒美!「うまいもん市」のおにぎりと野菜コロッケ

無事に種まきと草かぶせの作業を終えると、うれしいご褒美が待っていました。

「雲原うまいもん市」のおばちゃんたちが、愛情たっぷりのおにぎりと、揚げたての野菜コロッケを差し入れてくださいました。

草まみれになりながら、みんなで汗を流した後に畑のそばで頬張るおにぎりと、熱々の野菜コロッケの味は、まさに格別。疲れた体においしさが染み渡り、参加者の顔にも自然と笑みが広がりました。

参加する人も迎える人も、できることを持ち寄り、みんなで一緒に場をつくる――。「お客様を作らない」雲原らしい、人と人との温かなつながりを感じる、最高のご褒美の時間となりました。

頑張った後の最高のご褒美!「うまいもん市」のおにぎり

5. これからどう育つ?そばの成長スケジュール

そばの種は、雨が一度降れば2〜3日ほどで一気に可愛らしい芽を出すそうです。
ただ、デリケートな時期でもあるため、「芽が出かける時に強い雨に叩かれるとダメになっちゃうから、ちょうどいい具合に優しく雨が降ってほしいな」と、天候を祈るように見守るのも農業の醍醐味です。

今回の種まきを終え、これからの「究極のそば打ち体験」は以下のように進んでいく予定です。

  • 11月 1日(日)午前10時〜: 刈り取り・干す(そばの収穫体験)
  • 11月17日(火)午前10時〜正午(予定): 脱穀(だっこく)・選別体験
  • 11月18日〜27日: 石臼挽きでの製粉(事務局作業)
  • 11月29日(日)午前10時〜: そば打ち・新そばを味わう交流会(コミュニティダイニング方式)

【お問い合わせ先】 雲原砂防イベント実行委員会 事務局:渡邉 TEL:090-7495-7286 Mail:kumohara2007@gmail.com

雲原体験プログラム2026
(春)復活!歩こう会・早苗饗ウォーク(6月14日(日)終了)
(夏)雲原川で遊ぼう!(8月22日(土)終了)
(秋)そばの栽培、収穫、そば打ち体験(11月29日(日))(今回)
(冬)雲原寄席文化交流会、そして未来へつなごう(令和9年3月14日(日))

コメントを残す



← 戻る

ご回答をありがとうございました。 ✨

雲原村総合案内所をもっと見る

今すぐ購読し、続きを読んで、すべてのアーカイブにアクセスしましょう。

続きを読む