【開催報告】笑って、語って、春が来た!

「雲原寄席&おしゃべり委員会」で語られた、雲原の新しい歩み

こんにちは、雲原砂防イベント実行委員会・雲原地区福祉推進協議会です。

3月15日(日)、雲原公民館ホールにて「雲原寄席&トークライブ」を開催しました。春の光の中、たくさんの方にお越しいただき、笑いと熱気に包まれた2時間となりました。ご来場いただいた皆様、本当にありがとうございました。

いきなり落語からスタート!

今年は思い切った幕開けを試みました。開会挨拶なし、出囃子とともにいきなり桂三扇さんの落語から——。

三扇さんは登場早々、「実はこの日、WBCで日本がベネズエラに負けましてね」「Netflixに入っていないと見られないって話が……」と、ホットな時事ネタで客席をさらっといじりながら、あっという間に会場の空気を温めてくださいました。挨拶より笑いを先に、という試みはみごとに的中しました。

続いて夢乃俣夢さんが、生の三味線とともに新作落語「ぜんざい公社」を披露。じわじわと染みてくる笑いで、座席の空気がすっかりほぐれていきました。

特別企画「雲原おしゃべり委員会」

~ドラム缶から日常へ!? 雲原、もっと自慢して委員会~

落語の合間に設けたトークコーナー。進行役の桂三扇さん、西原正範委員長、動画講師の松本和子さんが登壇し、雲原のこれまでとこれからを語り合いました。

① 19年の歴史に幕。伝説の「ドラム缶レース」

学校の存続問題をきっかけに始まり、19年間にわたって雲原を盛り上げてきた「ドラム缶タイムレース」。最盛期には約1000人が集まり、テレビ取材やAKBの来場もありました。市の広報誌の表紙を飾ったレースの写真は賞も受賞。大成功のうちに、昨年その幕を下ろしました。

② 「打ち上げ花火」から「四季のイベント」へ

西原委員長から発表されたのは、雲原の新しい方針です。年に1度の大きなイベントではなく、小さくても継続できる取り組みを年に複数回重ねていく——いわば「持続可能なSDGsスタイル」への転換です。地域の自治会や消防団など各団体と協力しながら、雲原全体で支え合っていく形を目指します。

③ 大好評だった「体験型」の手応え

今年2月に開催した「そば打ち体験」では、前委員長が育てたそば粉を使い、雲原の食材を使ったお汁とともに振る舞いました。京都や大阪からも参加者が来てくださり、大変好評でした。今後はこんな企画が期待されています。

  • 雲原砂防や雲原川を活かした川歩き・歩こう会
  • 子どもたちに人気の魚つかみ&塩焼き
  • 地元の匠と作るこんにゃく体験

④ 「1人1投稿」で、日常を宝に変える

情報発信の専門家・松本和子さんのひと言が印象的でした。「鹿が歩く風景も、季節の花も、こんにゃく芋の畑も——地元の人にとっての”普通”が、外から来た人には非日常の魅力に映ります」。スマホ一枚で撮った写真をLINEに、SNSに。難しいことは一切いらない。まずは「1人1投稿」から、一緒に始めましょうと呼びかけてくれました。SNSが苦手な方向けのゼロから学べる講座も検討中とのことです。

三扇さんの締めの言葉

「これからの雲原は、一部の人だけが頑張るのではなく、みんなで少しずつ参加して楽しむスタイルに進化していってほしい。遠方に住むご家族や友人に、”この日イベントあるから帰っておいでよ”と声をかけるだけでも、立派な参加です」

その言葉は、会場にいた全員の胸に静かに届いたように思います。


大トリは再び三扇さん。笑って締めくくり!

おしゃべり委員会の後は、桂三扇さんによる大トリの落語で幕を締めました。架空の高齢ホストクラブを舞台にした客席参加型の演目では、会場全員で「じいちゃんホスト10か条」を大合唱。笑いながら涙をぬぐっている方の姿も見られ、この日いちばんの盛り上がりとなりました。

(参考)

【じいちゃんホスト10か条】

  1. テーブル拭いても、鼻拭くな
  2. カレー食べても、加齢臭出すな(※データ上は「カ収出すな」と認識)
  3. 席を立つ時、よろけるな
  4. スルメ・おかきに、手を出すな
  5. テーブル近くに、杖置くな
  6. 飲んで吐いても、パッチ(股引)を吐くな
  7. 店が混んでも、咳き込むな
  8. 「あれ、あれ」ばかりで、話すな
  9. 売上伸ばせ、腰伸ばせ
  10. 生きて閉店迎えよう

雲原こんにゃく、今シーズンはこれが最後でした

会場で販売した雲原こんにゃくも大好評でした。ご購入いただいた皆様、ありがとうございました。次に食べられるのは10月頃になります。どうぞお楽しみに。


令和8年度からの雲原は、四季折々の小さな企画で皆さんと「つながる」活動を続けていきます。日常のふとした一コマに雲原を感じたら、ぜひスマホで一枚。「1人1投稿」で、あなたの目線から見た雲原の魅力を、一緒に転がしていきましょう!

これからも雲原の新しい挑戦を、どうぞよろしくお願いいたします。


雲原砂防イベント実行委員会 / 雲原地区福祉推進協議会

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