2023(令和5)年10月〜
鬼童丸プロジェクト
雲原は昔から住みよい地域
人情あふれる地域だったという伝説をこれから掘り起こします。
もう一つの鬼の物語 はじまりはじまり。。
それは約1000年前の伝説です。
酒呑童子VS源頼光の続きがあることはあまり知られておりません。
戦いの後、「酒呑童子」の子どもを身ごもった「桜御前」が大江山から下りてきて、移り住んだ地が「雲原」でした。
雲原地域の方に大事にされながら、その子「鬼童丸」を雲原で産んだと伝えられています。
雲原は1000年前の昔から移住して、子育てしやすい地域であったようです。
その伝承は、雲原地域ではしばし途絶えており、詳しく地域に知る方も少なくなっておりますので、地域の宝として、これからみんなでひも解いて、移住定住促進に向けてPR資材としていこうと雲原砂防イベント実行委員会で「鬼童丸プロジェクト」が立ち上がりました。
関連情報サイト
(経過)
🔸2023/10/22 「鬼童丸」は人気のある「鬼」と情報提供
▶︎日本の鬼の交流博物館 村上館長から、雲原で生まれた「鬼童丸」について、世界鬼学会会員のイラストレーター椎焚(しいた)さんから、すごく人気のある「鬼」であることを教えていただき、地域資源として掘り起こしてみたら面白いのではと連絡いただく。
🔸2023/10/23 現地調査
▶︎雲原の南島区長さんに関連の場所と思われる「猫塚」を案内いただく(近年管理ができていないが、かつては祭り事もしていたとのこと)
▶︎現地にはそれらしき祠があるものの、そのいわれなどは長老が亡くなられ知る人がいない模様
🔸2023/11/06 第1回プロジェクト会議(詳細あり)
▶︎日本の鬼の交流博物館村上館長から「鬼童丸」についてお話しを聞く(ほとんどのメンバーがその伝説を知らないことが判明)
▶︎くもっちファミリーのお友達としてイラスト化決定
🔸2023/11/13 雲原の「鬼童丸」イラスト誕生(尾松克巳作)
🔸2023/11/19 絵本化等打ち合わせ(大江山鬼そば屋)
▶︎「鬼」とよばれた親子 大江山酒呑童子伝説(以下「絵本」という)の発行を計画(飛矢文・中村麻美(創作集団 珠彩))
▶︎佐々井飛矢文さんの小説計画の中に予定してたものを絵本化し、お子さんでも理解ができる内容で発行することに。
▶︎発行は年明けの鬼の日(2月2日)を目標に。
🔸2023/12/12 第2回プロジェクト会議
▶︎鬼童丸について誰も知らなかったことから、地元の伝承状況について協議
▶︎雲原老人会の資料(H2年)を入手←ここで伝承が止まっていることに気がつく。。(伝承ができていないぞ)
▶︎3月23日予定の雲原寄席でこの伝説の創作落語を決定(桂三扇さんに依頼) (地域内外に知ってもらおう)
🔸2023/1/9 福知山市2月開催の「鬼のまち福知山」企画に応募
▶︎雲原地域から「大江山鬼そば屋」(絵本)と「雲原砂防イベント」(鬼童丸イラスト誕生)でエントリー
🔸2023/1/16 第3回プロジェクト会議
▶︎雲原で酒呑童子の子どもが生まれていたことを地域PRの素材として活用するため、落語企画、絵本企画との連携等を協議
🔸2023/1/23 鬼のまち福知山プロモーション(記者発表)
🔸2020/1/26 絵本納品Kindle版もリリース
▶︎絵本ができました。200部印刷が学校などに寄贈もされ在庫が少ないようです。北陵うまいもん市「雲原店」にも少しあります。(もう少し詳細)
🔸2023/2/13 第4回プロジェクト会議
🔸2023/2/25 水車定食は🌸桜御膳を提供(先着30食)
🔸2023/3/12 第5回プロジェクト会議
🔸2023/3/23 雲原寄席(移住者交流会)「もう一つの鬼伝説」開催
▶︎出演(桂 三扇さん、夢乃俣夢さん)(この日を起点に地域内外にこの伝説をさらに広げるとともに掘り起こしを開始)
▶︎創作落語(桂 三扇さん)
「鬼と呼ばれた親子」って何?
▶︎絵本小説「鬼と呼ばれた親子」の簡単解説(佐々井飛矢文さんと桂三扇さんとの対談)
▶︎雲原の移住者紹介ビデオ
▶︎3月23日(土)13:30から 雲原公民館にて
大判焼き(吉っこう)も依頼(くもっち焼き、鬼童丸焼き、桜御膳焼き)
雲原地区福祉推進協議会と砂防イベント実行委員会共催事業
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